カイトサーフィン(入門編)

練習用カイトをあげている由美ちゃん
こんにちは!皆さん! ぐっしーです。
2000年10月8日三浦海岸にてカイトサーフィンをやりました。(^^)
#っていっても風がほとんど無く、入門用の練習カイトを触っただけですが、、、
そこで、カイトサーフィンの入門編ということでちょっと説明してみます。
カイトサーフィンはラインが細く、道具の扱い方を間違えると、非常に危険なスポーツです。入門者向けの講習会では、かならずやっては行けないことが沢山説明されます。マウイでは、カイトのラインで指を落とした人も実際にいます。カイトの動き、リーシュコードとセイフティーラインの利用方法については絶対に憶えておいてください。
イキナリ道具を買って、はじめるということは不可能です。必ずショップに行って講習会をちゃんと受けましょう。但し、まだ日本に入って3年くらいしかたっていないので、ショップやスクールでも知識が少ないところも多いようなので、信頼できるお店を見つけることが一番大事です。覚えてしまってマナーを守れば、安全です。(^^)
日本でのスクールとしては、BigAir KiteBoarding(ビッグエアーカイトボーディング)がインストラクターの派遣、各種カイト商品の代理店として一番有名です。私の友人さっちゃん(J-17)も、ここのインストラクターです。まずここに連絡してみましょう。
※体験コースは1日約4時間 \15,000です。(2000.10.12 現在)
BIGAIR TEL03-5414-2713
東京都港区西麻布1-1-1西麻布エッジ4F
それでは、道具の説明から、、、
- 凧のことをカイトと呼びます。(1sqm〜16sqmまである。)
カイトには、Inflatable(インフレータブル)とRam Air(ラムエアー)の2タイプがあります。Inflatableはポンプで空気を注入して、カイトフォイルを完成させます。Ram
Airは風で空気をはらませて、カイトフォイルを完成させます。
- カイトの前方の部分をリーディングエッジと呼びます。
Inflatableタイプのカイトはエアチューブが入っているので、ちゃんとコントロールできるようにならないと、陸上で何度もカイトを急降下させてパンクさせると修理代が大変です。

リーディングエッヂにエアを注入しているさっちゃん(J-17)。

エアが入ったカイトは、こんな感じ。
- コントロールするための棒のことをコントロールバーと呼びます。
#ウインドサーフィンではブームといいますよね。
- カイトとコントロールバーをつなぐヒモのことを、ブライダルラインと呼びます。
※カイトには、2ラインと4ラインのタイプがあります。初心者は2ラインを使います。 4ラインタイプはウインドサーフィンでいうレースセイルのカニンガムシステムのようなものです。オーバーに強いそうです。しかし、1度海面に落とすとマウイ在住のうまい人たちでも、再度動き始めるようにできるまで、30分くらい格闘するそうなので、初心者は始めは、まず買わない方がいいでしょう。カイトを落とさなくなって、ある程度のれるようになってから購入しましょう
- ブライダルラインの最後に、コントールバーと繋がるマジックテープで止めているラインをセーフティーコードと呼びます。但し、基本的に4ラインタイプにはセーフティコードはありません。片方側を2本切れば出来るけれど・・・・・切ったらラインがぐるぐる捲きになってしまって、たいへんだそうです。だから上手になってからでなければ4ラインは使えません。
- バーのの種類によって違うのですが、セーフティーコードが繋がる反対側のブライダルラインとコントロールバーには安全の為にリーシュコードリーシュコードがついています。
カイト+コントロールバーでだいたい11万円くらいかかります。更に板が必要です。
ウインドサーフィンよりは少ない金額ではじめられそうです。 (^^;;;
はじめに練習用カイトから
- カイトの正面から風をうけ、リーディングエッジが前になるようにし、砂を両端の上に砂を置き飛ばないようにする。
- 背中から風を受けながら待ちつ。
- 一気に風をいれて両脇に均等に力をいれて引く
- そうするとカイトが上に上がる。

- はじめのうちは力の入れ加減がゼンゼンわかんないで、まっ逆さまに急降下でカイトが地面に激突の連続!めちゃむかつく!!!
- ポイントは落ちて行く方向の反対側の手を引き、落ちて行く側の手を伸ばせばいいのです!(^^)
- で、、、手を交互に引いたり押し出したりしてカイトを8の字に動かす。
- これが出来れば、こんどはカイトを横に8の字に動かし、走らせながら自分も横に走る。 逆もする。
- さらにカイトを8の字に動かしながら前後に動く。
- 途中でカイトを落としてしまったら、ブライダルラインをうまく引っ張れば簡単にカイトを上げることができますが、このときブライダルラインを引っ張るときに決して手にラインを巻きつけてはいけません。急に風が入ると手がちぎれます。必ず、ラインはつまんで自分にひぱってくるようにして絶対に手が絡まないようにしなければいけません。
- この前後、左右が完璧に動くようになれば、練習用カイトは卒業!
緊急回避!
- カイトに引っ張られてコントロール出来なくなった場合は、コントロールバーを手から離して捨ててください。そうすると左右のブライダルラインの長さが異なる長さになりカイトが落ちて行きます。ただし強風の時はそれでも飛んでいきますから注意して下さい。落ちたカイトはすぐ
に押さえましょう。
- もしハーネスや、ストラップにブライダルラインが引っかかっていてコントロールバーを手から離してもまだ引っ張られて行く場合には、セーフテーコードを引いてください。そうすうるとラインの片方が切れますのでカイトに風がはらまないで落ちて行きます。そしてカイトを早く押さえて下さい
さっちゃんは、マウイで初心者の頃に飛ばされて、手首につけていたリーシュコードがこんがらかってしまってカイトが常に飛んでいる状態になって、カイトにずーっと引っ張られ、パニック状態になったことがあるそうです。
あともうちょっとで岩に激突という前に一緒に乗っていた仲間に大声で
“Pull!!! Safty Code!!!” って言ってもらって、セーフテーコードを切っることに気がついてようやく止ったそうです。
初心者の頃は絶対に一人でカイトサーフィンやることは危険なので必ず信頼できる人とやりましょう!我流は絶対に危険です!講習は必ず受けましょう。また、ゲレンデを選びましょう。日本ではむやみにできません。これも、BIG AIRがゲレンデ・ショップなどを教えてくれます。
今回は、風が足りなくてこの練習用カイトだけしか使えませんでした。次回は本物のカイトを使って基本形の練習を行う予定です。
#でもいつになるか、、、(^^;;;
練習用カイト買おうかなぁ、、、
メーカ
WIPIKA(ウイピカ)というメーカが特許を持っています。昔からカイトサーフィンの道具を開発提供しているメーカなので、安全性や耐久性などさまざまな研究がされているので、このメーカの製品を選択するのが一番安心でしょう。ちなみに、私の大好きな、Naishセイルもカイトの製造販売を行っています。
日本のスクール
BigAir KiteBoarding(ビッグエアーカイトボーディング)というスクールのインストラクターの派遣、各種カイト商品の代理店として一番有名です。私の友人さっちゃん(J-17)も、ここのインストラクターです。
入門レッスン&ツアー
柴崎佐知子プロ(J-17)を講師として海外カイトサーフィン体験ツアーを企画中しています。詳細は下記!
WIPICA KITE BOARDING SCHOOL 開催!!!
入門編終わり!(^^)