花水川流域のゴミの実態調査

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佐野 悟の発表風景

花水川流域のゴミの実態調査(佐野 悟)

大磯サーフィンクラブ & SFJメンバー

佐野 悟

川の様子をビデオ撮影を行って、現状を説明した。川べりでは、野焼きを行っている。

川でのゴミは、不法投棄が大半をしめている。ゴミは上流から流れてきたものか、その場で捨てられたものかわからない。木の枝などがどのようにして海にたどり着いたのか?ゴミを減らすにはどうすれば良いのか?

11/30 漁協の人にインタビューを行ったので紹介します。

  • 海のゴミは相模川、花水川からくるものが多い。
  • 3年ほど前に、浜から約500m沖を花水からLBにかけて、海底耕運を行った。水深10〜20mのところを、幅70〜80cmぐらいの金属の爪を使って行う。
  • 海底がヘドロ等によって、固くなってしまっていて、プランクトンが発生しにくい状況を打開するため2ヶ月間ほど行った。
  • その際のゴミは、ゴミ袋などの浮遊ゴミがほとんどをしめていた。
  • 磯高下等、深度100mくらいに落ち込む縁の壁面にヒラメのサシ網を仕掛けるが、その網にゴミが多い川からと思われる葉、木屑、ビニールゴミがかかる。
  • 船に上がるゴミは海に戻さない。港に上げて、分別し、美化財団に引き取ってもらっている。昔は浜で、北風が吹くときに、燃やしていたが、今は条例があって野焼きができない。
  • 現在の港の定義は商港となっている。全体の中にジャリ港と、漁業エリアがあり、管理は県が行っている。所有者は、運輸省。漁業エリアは清掃においても県がタッチすることはない。
  • 現在の港は、昭和39年の西湘バイパスの完成とともに、着工され昭和46年に完成した。ジャリ港は昭和39年から操業。ジャリ港のあたりが、大きな磯になっていたが、住民からハンタイ運動はなく着工され完成した。
  • ジャリは千葉県(内房)の金谷から持ってきている。建設用の砂として県央にもって行ってる。
  • ジャリ港を県としては、先端の堤防を延長したとしているが、漁業者は反対している。砂が更にたまり、波が起こり、漁船が入れない状況になるから。
  • サーファーの間でも組織作りをしっかりして、救助などの連絡がしやすいようにするべき。
  • 関東大震災のときは、津波もなく、大きな影響はなかったが、海水が2〜3mくらい引いた。
  • ほとんどのゴミは、通林瀬の海におちてしまっているはず。

佐野の感想

船から出たゴミは、海に絶対戻さないなど、ゴミに対する意識は、さすがに、漁獲高に直接影響するだけに、非常に高い。ゴミの原因は、やはり川にあり、大雨の際にダムを切ることによって、大きく響くというのは、非常に的を得ている。これからは、もっと漁業関係者だけでなく、周辺住民との連絡も大事になってくると思う。と同時に県や国に対する市民レベルからの働きかけも真剣に考えるべきだ!

 

 


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