サーファーサーチエンジン

特集!
仙台サーフトリップ(2003.10.11〜10.12)

オークションのエンジンは、ロコポイントネットワーク提供!
Dedicated to helping you meet your Surfing,Windsurfing,Body Board friends or partner
- be it next door or across the world!


Jimmy & ぐっしー(2003/10/12仙台にて)

「仙台新港の波は最高だよ!」って、SFJメンバーで仙台新港のJimmyさんがメールをくれたので、
是非行ってみたい!他の地域のSFJメンバーってどんな人だろう?とおもって、仙台に行くことになりました。

Jimmyさんは、塩釜の『ヤマトモ水産』という有名な練り物屋さんに勤めていらっしゃる方で、
いつも仙台新港で、たった一人で、ゴミ袋を持ちあるき、ビーチクリーンアップをしている、
コアサーファーで、日本海のナホトカ号重油流出事故のとき、多数のおでんを提供してくださった方です。

そこで塩釜で待ち合わせをすることになった。

千葉から塩釜への道程は、16号を通り、まず柏インターに入り常磐道を走り、東北道へ入る。
安達太良〜国見の間の道が、直線〜ゆるいカーブ〜勾配が続きく。
3箇所くらいオーヴィスが設置してあります。(何ちゃってオーヴィスも有り)
その後、山形ジャンクションを横目に暫く走ると、菅生SAがある。
そこから仙台南インターで降りて、そのまま高架道路を走り、仙台南部道路 へアクセス、
10分弱走ると 仙台東部道路 との合流点に行き着くので、石巻方面(仙台空港じゃない方面!)に合流、
約15分走り 利府中 IC(利府塩釜 ICの次!) で降りた。

Jimmyさんってどんな人なんだろう?と不安になりながら、待っていると、サングラスかけた、
なんか怖そうな、めちゃくちゃイ・カ・ツ・イ、オッサンが近づいてくる、、、(^^;;;

やばい!なんかしたかなな?って思っていると、

「こんにちは!Jimmyです〜」

って、ゼンゼン顔に見合わず?(←Jimmyさんゴメン!)やさしいそうな目で、
握手を求めてきてくださいました。(^^)

ちょっと遅く着いたのですが、 内心ホットして、チェックインしようとホテルに
向おうとするJimmyさんに、

「今日のうちに見ておきたいっすぅ〜」

ってわがままを言って、とりあえず、日暮れ間近に新港に見学に行きました。

しかし、いやぁ〜恐るべし仙台新港、、、

ドカンと割れたあとのスープで頭くらいかな? デカイ。

少しビビリながら、ホテルに向かい、みちのく太り旅が始まった。。。。(^^)

まずは、元仙台新港サーファーでJimmyさんの先輩の井上さんがやっている翠松亭!
おぉ!なんかめちゃくちゃ高級な塩釜料理をご接待していただいてしまいました!

こちらのお店では、まず生ビールをジョッキで乾杯し超高級そうな懐石料理と、オリジナルのお酒と、
知る人ぞ知る綿屋を頂きました。(^^)

綿屋さんがうまいのは当然ですが、カブと魚の煮物がめちゃくちゃうまいのに感動しました。

翠松亭のHPです。

でも、結構足にきている。いきなりこんなに飛ばして大丈夫だろうか?と思いながらも、
次はカラオケをしにStar Lightに、、、

こちらのお店はいろんなカクテルを作ってくださいました。レゲエパンチというカクテルがあるのですが、
なんでも、仙台が発祥とか、、、

ピーチ・リキュールを2フィンガーくらい、これにウーロン茶を入れて軽くステアするだけという
驚くほど簡単な組み合わせなんですが (なんでこれがレゲエなん?)、
これが最高にうまかったです。4杯ほど頂きました。

その他、更に多数のカクテルを頂き、カラオケ歌って大暴走してしまいました。(^^;;;

画像の後ろに映っている時計は、すでに12時40分を指している。。。。

いったい何時間飲んだのだろう、明日の波乗りは大丈夫だろうか?

実は、酒に酔ってしまって、、、という言い訳をひそかに考えていた。。。(^^;;;

さて、1夜明けた翌日の朝。なんか激しい頭痛で目を覚ます!、、、(--;;;

やばい!とりあえず、8時半に起きて、朝食をしっかりいただき、9時半にホテルのロビーで待ち合わせ。

さっそく、仙台新港にいくことにした。

波は前日よりすこし落ちているように思えたが、いやいや、、、

カメラでうまい人を撮って静止画になると、とてもキレイなパーフェクトの波に見えるんですが、、、

めちゃくちゃ早い波に驚きました。(@_@)!!!
あれ普通のサーファーにとったら、 単なるダンパーでしょう。。。。

あと驚いたのは、人の数。 片貝とか千葉のメジャーポイントと変らないくらい沢山の人がいました。

カミサンがこの海を見て、一言 「あんたぁ〜!こんな混んでるところ千葉でも入らないでしょ〜」

しばらく見学してましたが、だいたい9割以上の人が乗れていませんでした。

アウトからウネリがやってきて、左側がピークになってトロく感じで割れるだろうなぁ〜って思ったら、
右側にシフトしてワイドになりドカーン!っていう連続。
中にはキレイに割れるのがあったりもするので、その見極めが、めちゃくちゃ難しい。。。

みんな根性一発!テイクオフ&爆沈!!!

仙台人はマゾか?って感じ。(^^;;;

せっかく仙台にきて、新港に入らないのはもったいないので、さっそく海に入りました。
しかし、 メインポイントで波待ちしていると、 インサイドに人が沢山いてちょっと怖かったです。

めちゃくちゃ早い波でテイクオフしたとたん、 目の前がもう真っ白、、、

板をガンと蹴り出して逃げないと怖い。

私は1回もまともに乗れませんでした。(T_T)

そんな中でも、私と同じくらいアウトの位置にいた、 ショートのあんちゃんたちは、
デカイ波がきたら、

「ヒュー!ヒュー!ヒュー!」

とか言いながら、

「右いく?左いく?」

とか声かけながら、テイクオフ。。。

おぉ!!!!この波で右とか左があるのか????

どう考えても、私にはダンパになる波にしか 見えないので、私はあきらめるのに、
彼らはそのまま一気にGo!(@_@)

で、レフトに走る方は、完璧に波をメイク。

うぉお!!!!

ライトに走る人は、大爆沈っていう感じの連続。

ひえぇ〜〜〜〜

あんな凶悪な波には軟弱な私は乗れません。。。。

「すごいですねぇ〜」

って言う私に、

「新港が一番波敏感だからね!ここが最高なんだよ、、、」

って、、、

恐るべし仙台新港、、、

そんな感じで、全然乗れないと、体も温まらないので、体調も不調になり
急におなかがグルグルと音を立て始める…

やばい…

さっそく、Jimmyさんに「トイレどこ?」って聞くと、「無いよ、、、」ってツレナイ返事が、、、

「ここから5分くらい戻ったところにコンビニあるよ!」って教えてくれて、
ダッシュで着替えて、コンビニに行きました。

ホントやばかったですよーJimmyさん!トイレ無い!って先に言ってよぉー!(^^;;;

で、そのまま、午後から移動!新港から約15分、菖蒲田浜到着!

菖蒲田海水浴場は大磯に続き日本で2番目の国定海水浴場。
戦後駐留米国人のための保養地にもなり、昭和40年代前半まで
避暑地として利用されていたそうで、今でも 「外人浜」と呼ばれる区域があるそうです。

波は新港よりワンサイズ小さめ、ショアブレイクでキツイダンパーぎみ。。。

ここは最近 『ローカルオンリー』 という看板が 立っようになったそうで、ちょっとビビリましたが、

海に入って先に入っている、うまそうな人に とりあえずご挨拶して、
波待ち中は、 「寒いねぇ〜」 とか 「裏にデカイ波きてますねー」 とか、
お話しながら、楽しく波乗りしました。(^^)

結構いい感じ。やっぱり人が少ないほうが私には乗りやすい。

「右側は、きれいな波が立っているように 見えるので、誰もいないけどどうなの?」

って聞いたら、

「人工リーフが入っちゃってね、、、 今は危なくて乗れないんだよ、、、」

っておっしゃってました。

メインポイントは、大会をやってたので、 ちょっとずらして波乗りしました。

メインポイントのほうもやっぱりパワーの あるなみで、チューブが巻いてました。

ここも、やっぱり、波が早い。 人が少ないので、仙台新港より 私的には乗りやすかったですが、
Jimmyさんの

「仙台新港の方が乗りやすいよ、、、」

の一言に、いやぁ〜ホント驚きましたよ。(^^;;;

3時頃まで波乗りを楽しみ、遅めのランチ…「やっぱ牛タンでしょう!」と入った店が…

牛タンの柔らかい芯の部分を味わいつつ、今回のサーフトリップの反省を…

その後、帰りは、知る人ぞ知る銘酒「綿屋」を下記の酒屋で、 お土産に買って帰路につく…

丁度24時間の交流だったが、波乗りより食道楽ツアーって感じ?

その後は、仙台東道路をとおり、相馬のジャスコで、お買い物して、 道の駅「ならは」で温泉に入って
常磐経由で帰りました。

そうそう、ジャスコで、『ヤマトモ水産』のさつま揚げを 買って、おいしくいただきましたよ。Jimmyさん!(^^)

Jimmyさん本当にいろいろありがとうございました。

めちゃくちゃ楽しかったです。m(_ _)m

こんどは是非千葉に来てください! 波が合えばいろんなポイント引き回します!(^^)

ところで、、、

仙台新港で海に入っている皆さん!

Jimmyさんを見かけたら、ビーチクリーンアップを手伝って一緒に海をキレイにしてあげてください。

「いつもゴミどうしてんの?」ってお伺いしたら、「家に持って帰って、ゴミの日に出す!」
っておっしゃっていました。これなら大規模に広報して人を集めて、
市に連絡してゴミ収集車を呼んだりする必要もなく、手軽にできますね!

また、Jimmyさんは、仙台で海をキレイにしよう!仙台のサーフポイントを守っていこう!
というサーファーを集めて、SFJ仙台支部を作りたい!って考えていらっしゃいます。

もし、海をキレイにしたい!波を守っていきたい!っていう活動を仙台でやりたい!と思う方が
仙台方面にいらっしゃいましたら、 tom.wtnb@yamatomo.co.jp まで是非メールしてあげてください。

一緒に仙台、いや日本のサーフポイントを守っていきましょう!


写真は、Jimmyさんの師匠の越後さん(仙台新港レジェンドで新港で最初にSURFした男…)  ありし日の仙台新港にて!

写真は、越後さんの弟さん久雄さんが撮影したものを、越後さんのご好意で使わせていただきました。

現在越後さんは、BAREFOOT SURF (ベアフットサーフ) というお店をやっていらっしゃいます。
新港の歴史を知りたいかたは、是非お店に訪れてみてください。

BAREFOOT SURF (ベアフットサーフ)
〒989−2311
宮城県亘理郡亘理町荒浜字隈崎 159−6
TEL & FAX :0223−35−2807

古い新港の写真など見せてもらえるかもしれません。 (^^)

このようなすばらしいサーフポイントを是非残していきたいですね!

ではでは(^^)/~~


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